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さて、魔王ディースですよ。
敵は非常に多彩な攻撃手段を持っていますが、葬儀屋さんが装備できる防具は、残念な事にかなり限られています。防御すべきもの、そうでないものをしっかりと見極めて、優先順位の高いものから順に身に付けていきましょう。
- 痛恨の一撃
- 連続攻撃
- 超低速化ほか、行動不能になる状態
- 掌握
以前書いた事とかぶる部分があるかもしれませんが、ディースの精神力は、並み居る強敵群と比較して、決して高い方ではありません。
ただ、全体攻撃が多いので、もし3人パーティで戦っていてディースが強すぎる! と感じられる方は、1人は戦闘不能になっても放置するつもりで、残り2人に良い防具を集中させれば、あっさり勝てたりするかもしれません。回復の手間も減り、防御力(数値に限らず)も上がって、一石二鳥ですよ。閑話休題。
で、代わりと言っちゃナンですが、攻撃力がとてつもなく高いのです。真バルログ、真黒騎士よりはマシですけど。
その上、痛恨の一撃発生率が3分の1! 紙な葬儀屋に当たれば、装備にもよりますけど、HP満タンでも即死しちゃったりするかもしれません。
更に連続攻撃までしてくるんで、倍率ドン、さらに倍。
ほんと、どうにかしてください、このストリートファイター。もう、拳だけで世界を渡っていけばいいじゃない!!!
で、まあ、殴られるととっても痛いわけですよ。だもんで、回避可攻撃が必ず命中してしまうようになる、行動不能系の状態異常は、確実に防御すべきです。石化、即死は言わずもがな。
掌握ですが、操作不能+ダメージ増は痛すぎです。それにこれをきっちり防御しておかないと、羅刹が諸刃の剣になっちゃいます。
続きまして、こちらの攻撃手段を考えましょう。
ディースは斬打突属性を50%カットしてくれますが、だからと言って素手で殴りかかっても虚しくなるだけなので、止めておいた方が無難でしょう。
こんな強敵にこそ、七つ闇を使いたいところですが、闇虚属性は完全に無効且つ、その他の属性でのフォローも難しいので、諦めるしかなさそうですね…。
…なんてな!
あったんですよ、これがまた。バリアチェンジに関係無く、常に有効な魔法属性!
その名も、対ア。クートリムに付いている属性です。
クートリムは攻撃力が低めなのが気になりますが、問題ナッシング。羅刹を限界まで使えば、物理属性だけの組み合わせである遥かな蒼空に浮かぶ雲+エスペランサよりも、クートリム+七つ闇の方がちょっぴり強いです。ちょっぴり強いったって、刺突属性は付いてるから、やっぱりダメージは大した事無いんだけれど。でも(代償)なら、防御力も上がるしね。
以上の事を加味した結果、装備は以下の様になりました。
- レベル50
- 装備
- 七つ闇
- クートリム(代償)
- おとこぎふんどし
- スターティアラ
- デジャヴ
…ぬ。既視感が。まあ落ち着くところに落ち着いたと言うべきか。
羅刹を使い、さらに潤滑油でディースの敏捷性を半分にまで下げれば、連続攻撃の命中率は30%にまで下がります。2回ともヒットしてしまう確率は9%。……微妙だ。長期戦は避けられないので、1回や2回、当たってしまうかも知れません。その辺はプレイヤーのリアルラック次第かッ!?
- 基本戦法
- 戦闘がはじまったら、まず潤滑油を2つ使う。しばらくは適当に。10ターン経過したら、羅刹を限界まで使用。あとはひたすら斬る。バリアチェンジ毎に潤滑油を2個使うのを忘れずに。
連続攻撃が2回とも当たるわけが無いと信じるのなら、HP安全ラインは400。信じられないのなら、500。長期戦は必至なため、博打は打たない方をおすすめする。
羅刹発動にてこずり、数回やり直しましたが、それ以外は特にアクシデントも無く、勝利ッ!
- 使用したアイテム
- 薬草:18個
- 回復薬:50個
- アムリタ:4個
- 潤滑油:8個
- フォーススター:1個
1対1はいいよね。予想外の事態が起こりにくいから。
ああ…
ああ…ラスボス戦…行きたくねぇ〜!
残る強敵は、セイレムの遺産たちと、ラスボスのみ。
ホワイトファング、修理してきます。
トルバドールを張り倒して、時の奇跡に行ってきました。グロリアスグロリアス入手。
セイレムの遺産と戦うために、聖剣ホワイトファング(修理)が欲しいので、古月のアヴァリアートに喧嘩を売りに行きました。
- レベル50
- 装備
- 七つ闇
- ラストプラチナ
- 当為のアレグレット
- サンオブジャスティス
- シン
えーと、ソウルスライサー(状態異常:即死)の成功率は95%。で、サンオブジャスティスの即死防御率は70%。なので、実際の状態異常発生率は、95% − 70% = 25% ……じゃないんですよね、確か。
防具の状態防御率は、特技別に設定されている状態異常成功率をその割合分減少させるものらしいです。具体的には、上記の状態でのの即死成功率は、95% −(95% × 70%) 、すなわち 29% 。さらにそこにキャラクター自体が持っている防御率を加味すると、葬儀屋の即死発生率は35%ですので、29% −(29% × 35%) = 19% 。さらにさらに、今回は敏捷性が著しく上昇する当為のアレグレットを装備していますので、これによる回避率も考慮しなくてはなりません。上記の装備では葬儀屋の敏捷性は 407 。こげっさん(真)の敏捷性は 30 。よって、ソウルスライサーの命中率は、100 − ( 100 − 95 ) × { ( 407 ÷ 30 + 1 ) ÷ 2 } = 65% となります。すなわち、最終的な即死発生率は、65% × 19% = 12% ッ! さらに羅刹で敏捷性を上昇させると、なんと5%まで押さえる事ができるのだァッ! ここまで読んでくれてありがとう。
わかり辛いので要約すると、「気合で避けろ、葬儀屋! 信じるんだ! 君ならいける!」ということでした。
重力結界みたいな珍しい状態異常への耐性装備が行き渡らない通常プレイならそんな事無いけどさ、一人旅だと、アヴァリアートってぶっちゃけさ…地味だよね。
こんだけ前振りしといてなんですが、特に何事もなく普通に撃破。あー、一応、悪魔将のトリだったんだけれども。合掌。
次はいよいよ、魔王ディースとの対決です。どうなるどうなる。
すごく広くて快適だ! と感じられるようになってきた辺り、いよいよ末期な感じがします。慣れってオソロシイ。中毒って言った方が正しいかもしれない。
そんな第三隔壁内部です。
ここでの問題は、強敵:信頼の絆。
葬儀屋にはこいつらを仲違いさせる手段が無いので、こちらから攻撃を加えて倒すしかありません。しかし、設定上はいざ知らず、実際問題アダマより固いこいつらにダメージを与える手段など…………
あった。
あったのだよ。
その名も「レイストーム」。
説明しよう!
レイストームとは、キリングナビゲータを装備する事で使えるようになる、葬儀屋のとっても地味な超☆必殺技である!
この技の特徴は、属性無し且つ防御無視固定ダメージというところだ! つまり、耐性によって軽減されず、どんな敵にも必ず一定のダメージを与える事が可能なのだッ!! この辺が超の超たる由縁ッ! マンマミーアッ!!
ちなみに与えるダメージは基本100!! これが50%の範囲で分散する! 要するに、50〜150という事だな! 弱いッ! だから貴様は地味なのだ!!
…もし、実はレイストームは未だ見ぬ属性付きで、信頼の絆には無効ですなんて事になったらどうしよう。ブルブル。地味だなんて言ってすいませんでしたどうか効いてくださいお願いします。
祈るような気持ちで、いざ対峙。結果は……
…ッ!!!(ガッツポーズ)
神様製作者様ありがとう。蜂の巣にしてやりました。
そんな感じで、万魔殿の宝箱回収完了ッ! しんどかったー。
と、ここでメールフォームからのお便りです。
私が明かり無しで万魔殿を探索した時は、魔物の動きが激しくなってもいいから、とりあえず明かりを探していました。
有り余っている大結晶石を砕いて、秘密ショップで希望のアーチを買いまくればいいのでは。
!!!!!!!!!!ぜんぜん思いつかなかったうわあぁあぁ
バカ正直に真正面から突っこんでいった自分を、正直は美徳だと言って慰めておきますウワーン。僕は…バカだ…(斬首)
敵がいない通路に出ると、ほっとしますね。
もう二度と来ないもんねーおしりぺんぺーんと第一隔壁を後にして、やってまいりました、りりあのお部屋(はぁと)。部屋の前にこれでもかと散らばりまくっている残骸が、彼女の強さを物語っております。
だがしかし! この手にあれがある限り、悪魔将リリア、恐るるに足りずッ! 2回使っただけで、特に面白いことも起こらず撃破しました。
それにしても、あれはなぜ戻って来るんでしょう。何のために。やつに何の利があって。なぜそんな律儀なのか。あれのくせに。というか、普段はどのようにして持ち歩いているんだろう。やっぱり虫かごに入れてるんだろうか。主人公達は時折餌をやったりとかしてるんだろうか。
……。(想像している)
………。(気分が悪くなった)
はい、じゃ、次は第二隔壁です。サクサク行きましょう。
ここでの最凶の敵は、こけこっこ。間違いないね。あのぴょこぴょこって動きが、いっそ愛おしすらあります。避けようと動いた先に半透明のバンバイアがいたしりてさ。はははっこいつぅ☆
まあね、どんなザコでもばっちこいって話ですよ。オリハルコン、おとこぎふんどし、デジャヴで、こちとら無敵ですからね! いつのまにか主人公の肩書きが空欄に戻っていますが気にしない。
ジェノサイドキッズをグラビディカノンでなぎ払い、セイレムの遺産たちはスルーして、第二隔壁内宝箱回収完了ッ!
と、ここで2次崩壊発生。ただでさえ危険な一般敵が、さらにパワーアップしましたよ。でも、今後雑魚と戦うことは無いんで、比較的どうでもいいです。
時の奇跡に当為のアレグレットを取りに行こうか迷いましたが、厄介な方をさっさと済ませてしまうことにしました。わたくし、弁当を食すときは好物を最後まで取っておくタイプであります。そして好物以外で満腹になってしまうタイプであります。…悲しい。いや、そんな事はどうでもいい。
いざ行かん、最後の砦、第三隔壁へ。
アムリタ99個集まったよ。
館に帰って確認してみると、真の漢を達成しておりました。おとこぎふんどしゲット。これで大手を振って逃走できるってなもんです。
スターティアラ他、敏捷性重視の装備を整え、館の地下からレッツダイビング。あ〜行きたくねぇぇ〜…!
彼女の鍵を取りにきたときも思いましたが、いや〜ほんと、視界が狭いネ万魔殿! イヤんなっちゃうヨ!
隔壁内部探索に欠かせない明かり装備は全部で3種類ありまして、うち2種は左手用です。葬儀屋さんはそれらを装備することはできませんので、使えるのは残り1種の装飾品スターティアラのみ。つまり、明かり1段階で頑張ることになります。なりますっていうか、やるのは私だ。
館の女の子は、明かりは2段階分は必要だと忠告してくれます。言われたとおり用意していけば、視界はご覧の通り。
で、今回の状態である明かり1段階ですと、こんな感じに。
狭ッ。
ってもまあ、無いよりマシですがね。
ご覧の通り、明かり無しだとなんも見えません。この状態で図書院蔵書庫を突破した私はがんばりすぎだ。その情熱をもっとほかの事に(略)
明かり0〜1段階に比べて、1段階〜2段階の間にえらい差があると感じるのは、ねたみとか八つ当たりとか、どうせそんなところであり、完全に私の勘違いあり被害妄想です。思い込みです。気のせいです。(自己暗示)
プレイヤーの精神衛生上、第一隔壁→第二→第三の順に踏破していくことに。面倒な敵から先に倒す、RPGにおける基本だ! 喝ッ!
まあね、いくらめんどいってもね、一般敵(ザコとはとても呼べん)からは逃げまくりだから、言うほどしんどくはないですよ。逃げた直後にシンボルを避けきれず再エンカウントとかしょっちゅうだけど。ちくしょう! PCの反応が遅いから! と、某アムロのようなことを言ってみる。
あとはやっぱり、単純に敵を避けづらいです。特に悪魔シンボル! 彼らは何故あのような動きをしますか? 呪術的祈祷? 生物学的習性? 単なる嫌がらせ? 嫌がらせか? 嫌がらせなんだな? 普段は各自ダラダラまったりと過ごしていて、主人公が部屋に足を踏み入れた途端、あの動きを開始するわけだな? 暇な奴らだな!!
第一隔壁内では所により、10秒に1回(もっと短いかも)戦闘開始の画面フラッシュを拝んでいた気がします。ああ、時が見える。
宝箱からアムリタが出てきたときは憤死するかと思いました。いやまあたかだか1個なんだけれども。
オブシディアも張り倒して、第一隔壁内のお宝回収完了。
第二はまた明日。